骨盤の歪みが作る足の冷え!姿勢の専門家がズバリ解決!!

早いもので、今年も残り約1か月になりましたが、

寒さもだんだんましてきましたね。

 

10月くらいまではまだたまに最高気温が

30℃を超えた日もあったものの、

いよいよ冬本番といったところでしょうか?

 

 

参考:goo天気「岐阜の過去の天気」

 

 

 

こんな風に寒くなってくると、

冷え性の方は足先が”じんじん”冷えたりして

つらさも増していないでしょうか。

 

あたたかな靴下をはいたり、

小さな靴用カイロを使うなどで

防寒対策をされる方も多いと思います。

 

ですが、実際にそれらの対策をやってみても

あんまり効果が感じられてないかもしれません。

 

実は、それには理由があります!

 

姿勢の専門家である私が、

以下で詳しく書きます。

 

そもそも冷えは骨盤の歪みが原因!!

ずばり言います!

 

足の冷えは骨盤の歪みが原因です。

 

骨盤とは、腰にある大きな骨のことですが、

上半身と下半身を結ぶ大事な位置にあります。

 

なので、そこに歪みがでると、

周辺の筋肉に負担が過度にかかり続け、

疲労が蓄積してガチガチに固くなりがちです。

 

血管は筋肉の間を通るため、筋肉が固くなると

腰から足への血流が悪くなったりしてしまうのです。

 

人の身体の仕組みとして、

体温は筋肉の動きで上がり、動かないと下がります。

血流も良いところは温まり、悪いところは冷えるため

足の冷えは骨盤が原因と言えるのです

 

 

内臓の血流低下も足を冷やすことが!

 

血流とは筋肉だけの話ではありません、

全身をめぐっているので内臓も関係があります。

 

まず、骨盤の歪みとは、本来まっすぐ立っている骨盤が

ふだんの不良姿勢や動作によって、

左右にねじれたり、前後に傾いたような状態です。

 

 

骨盤の歪みが抹消(手足の先の方)を冷やす仕組み

骨盤の歪みについて、前後の傾きは、

上図のようなイメージになります。

 

どちらの場合も、骨盤の周りの筋肉に普通より負担がかかるので

緊張状態となって、ガチガチに固くなっていきます。

 

繰り返しになりますが、

血管は筋肉の間を通るため、筋肉が固くなると

血流も悪くなってしまいます。

 

そうすると、内蔵への血流も滞るようになり、

身体の深部が冷えていきます。

(血流が悪いところは冷え、良いところは温かくなるので)

 

内臓は生きていくために重要なので、

からだは自律神経の働きによって生命を守る為、

内臓への血流を”優先”して増やすようになります。

 

(血液の全体量はそのままなので)

逆に末梢への血流量は減らされ、

その結果、足が冷えが起こってしまうのです。

 

 

足の筋肉の機能低下も冷えの原因になっている

先ほどから単に”筋肉”とだけいってきましたが、

骨盤の歪み(傾き)により影響を受ける筋肉として、

脚の筋肉には、ハムストリングス・大腿四頭筋・ふくらはぎの下腿三頭筋等があります。

 

ガチガチに固くなった筋肉は骨盤の歪みを固定してしまうだけでなく、

足先への血流も悪くなるので冷えが悪化していきますよね。

 

ふくらはぎは第2の心臓」という言葉がありますが、

一度足へと下がった血液はそのままでは心臓へ戻ってくるのは難しいので、

ふくらはぎの筋肉によるポンプ作用が必要になります。

 

ですが、その働きも低下しているので、冷え対策として

ふくらはぎの筋肉の改善も必要といえるでしょう。

 

 

冷え性対策にストレッチを!

ここまで、足の冷えには以下の3つの要因があることがわかりました。

 

  • 骨盤のゆがみ
  • 固くなった骨盤周辺の筋肉
  • それによる足の血流不良

 

それらを改善するためには、

以下の3つの対策を普段から(毎日)行ってみてください!

  • 骨盤を正しい状態に整えること
  • 固くなった筋肉はストレッチなどでほぐすこと
  • つま先立ち運動でふくらはぎの筋肉の動きをよくすること

 

※「毎日は難しい」という方もご安心ください。

 最後に「その他の3つの改善方法」もお教えします!

 

骨盤前傾を直す大腿四頭筋のストレッチ

骨盤が前傾している人は、太ももの前の筋肉が

短縮してガチガチに固まっています。

 

太ももの前にある筋肉は、大腿四頭筋といって大きな筋肉ですが、

以下ストレッチで伸ばしてみてください。

1、ふらつかないよう壁などに手をついて立ちます

2、右ひざを曲げ、右手で右足の甲をつかみます

3、太ももの前が伸びて気持ちがいいところで10秒キープ

4、10秒経ったら足を入れ替えて、左足も同様にしてください。

 

骨盤後傾を直すハムストリングスのストレッチ

ハムストリングスとは、太ももの後ろ側の筋肉です。

 

大腿四頭筋の裏なので働きも逆、

つまり、この筋肉が短縮すると骨盤が後ろに倒れた後傾となり、

腰から背中が丸まったような猫背になります。

 

ストレッチは以下のように行ってください。

1、椅子に浅く腰掛け、右足を前に伸ばします

2、伸ばした右足はかかとを床につけ、つま先をそらせます

3、右ひざの少しに上に手をあて、ゆっくり身体を前傾させます

4、右足(膝)の裏側が伸びて気持ちが良いところで10秒キープ

5、10秒経ったら、足を入れ替えて左足も行って下さい

 

この2つのストレッチで骨盤周辺の筋肉が伸びてくると

早い人だとそのまま骨盤が正しく整ったりします。

 

骨盤の左右のゆがみについても

上のストレッチで両足の前後を伸ばすことで

同時に改善されてくることが多いです。

 

 

ふくらはぎの筋肉を動かすストレッチ

「第2の心臓」ともいわれるふくらはぎのストレッチは

以下のように行ってください。

1、左足を一歩前に踏み出し、左ひざの上あたりに手を当てる

2、左ひざを曲げて、体重を徐々にかけていく

3、右足のかかとが上がらないようにしながら右膝を伸ばす

4、ふくらはぎの筋肉が伸びて気持ちがいいところで10秒キープ

5、10秒経ったら足を入れ替えて、左足も同様に伸ばす

 

その他の3つの改善方法

1、骨盤矯正を受ける

ストレッチは毎日少しずつやらないと効果が定着しないのですが、

毎日のストレッチが難しいという方は

ご近所の整骨院・整体院などで「骨盤矯正」を受けるのも有りですね!

 

2、岩盤浴に行く

骨盤矯正を行う整骨院も珍しくなくなりましたが、

同様に岩盤浴メニューを入れているところも増えていますね。

 

寝ているだけで、岩盤浴マットで身体の深部を温め、

EMSという機械の電気刺激で筋肉を動かしてくれる、

というのが一般的な内容になっています。

 

寒くなってきたこの時期、キャンペーンを行っているところもあるでしょうから

ご近所の整骨院・整体院やサロンにお問い合わせされてもいいかもしれません。

 

3、骨盤ケアショーツを使う

昔は、骨盤ケアするインナーとしては、きつい矯正下着や

コルセットくらいしかなかったかもしれません。

 

ですが、今は各社がいろいろな”履くだけ”で

骨盤ケアができるものを開発・販売しています。

 

ショーツでしたら、24時間履くだけですが、

「締め付けがきついのはちょっと・・・」

と敬遠されるかもしれません。

 

ですが、画像の商品は締め付けもキツくないのでご安心ください。

 

まとめ

・冷え性の原因は骨盤の歪み

・骨盤が歪むと周辺筋肉に負担がかかり足の血流が悪くなるから

・基本的に毎日のストレッチで改善!

・ストレッチが毎日できない人にもちゃんと対策あり!

 

 

改めて自己紹介させていただきます、

私は東海初の姿勢専門家・猫背矯正マイスター

であり、当院は姿勢専門の治療院でもあります。

 

当院では、単に施術を行うだけでなく、

今回のように、セルフケアとして

日常生活で気を付けなくては

いけないこともしっかりお伝えしています。

 

なお、当院では上記でご紹介しました

骨盤矯正(疼痛整体(腰痛))、岩盤浴メニュー(ほっトレ)、

骨盤ケアショーツ(整体ショーツNEO+(ネオプラス)、LONG)

のすべてをご用意しております!

 

ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ご予約はこちらから!
Tel:058-271-5105

 

 

 

「80年の伝統を持つ老舗接骨院の3代目・早野恵貴」