冷え症改善は「血行」と「筋肉」がポイント

冷え性

今日から2月。
気づけば1年の12分の1が終わりました。
2月には祝日が2日ありますし、今月もあっという間に過ぎていきそうですね。

さて、日に日に日照時間が長くなっていくのを感じていますが、まだまだ寒い日が続く今日この頃。
皆さんは「冷え性」に悩んだことはありませんか?
冷えの恐さは、単なる身体の冷えだけではありません。
腰痛・肩こり・生理痛などにも影響があり、さらには基礎代謝・免疫力の低下にもつながってしまいます。
冷え性は案外あなどれないものなのです。

今回は、そんな「冷え」について症状のチェック・原因・改善策などをご紹介していきます。

 

 

冷え性チェック!こんな症状ありませんか?

冷え性で温まりたい人

冷え性の症状1:手足が冷たい

手足が冷えてしまうタイプの冷え性です。このタイプは「末端冷え性」ともよばれます。室内などの暖かい場所にいても手足が冷たかったり、入浴後でもすぐに手足が冷えてしまったりする症状が一番わかりやすいかもしれません。身体が冷えるときに手足などの末端から冷えていくような方は、冷え性の可能性大です。

冷え性の症状2:身体が冷える

全身が冷えてしまうタイプの冷え性もあります。この場合、低体温で、季節を問わずに冷えを感じてしまう特徴があります。基礎代謝が低下している傾向にあり、身体機能までも低下する恐れがあります。

冷え性の症状3:便秘や下痢になる

内臓にくるタイプの冷え性です。手足などの冷えを感じにくく、自覚できない場合が多いため、「隠れ冷え性」ともよばれます。腹部や太もも・二の腕が冷えやすいのに加え、よく汗をかくためより身体が冷えやすい傾向にあります。

冷え性の症状4:痩せにくい

冷え性は、基礎代謝の低下・血液循環の悪化・老廃物の蓄積と関わりがあります。その結果、痩せにくい身体になっている可能性があります。ですので、なかなか痩せない理由が冷え性にある場合があります。

冷え性の症状5:貧血気味

冷え性の原因に血行不良と自律神経の乱れがあります。とくに女性の冷え性には、女性ホルモンの乱れも関わってきます。ですので、貧血の原因が冷え性にある可能性もあるのです。

 

 

冷え症の原因

冷え性改善の食事

冷え性の原因1:血行不良

血液が体をめぐることで体温が上昇します。しかし、衣類による締め付けや、女性ホルモンの乱れが血行を悪化させることがあります。血がうまく巡らないと、どうしても体は冷えてしまいます。簡単にいってしまうと、血行がいいと身体が温まり、血行が悪いと身体が冷えてしまうのです。さらに、脂肪が多い場合にも血行不良につながります。

冷え性の原因2:運動不足

血液が体内をめぐるには、筋肉がポンプのようにして血液を送り出す必要があります。さらに筋肉には、伸縮することで熱を生み出し体温をあげてくれる役割があります。ですので、筋肉量が少ない・運動量が少ないと、冷えにつながってしまうのです。

冷え性の原因3:自律神経の乱れ

自律神経には、体温調節の役割があります。しかし近年、多くの人が空調の効いた室内にいることが多く、体温調節の機能が低下している傾向にあります。そのために寒さへの感度が鈍り、毛細血管を収縮させてしまうので、冷えにつながってしまうのです。

冷え性の原因4:食生活の乱れ

冷たい飲み物で胃腸が冷えるのはなんとなく想像がつきますよね。でも食生活が冷え性に与える影響は、それだけではないのです。脂っこい食事や味の濃い食事を続けていると、血液がどろどろになり血行が悪くなってしまいます。また、過度な食事制限によるダイエットをすると、ビタミン・ミネラルが不足し、さらに体を冷やすことになります。

冷え性の原因5:骨盤のゆがみ

ここまで、冷えの原因をいくつかご紹介してきました。その中でも、血行不良と筋肉の働きに関しては、骨盤が大きく関係しています。骨盤がゆがんでいると、身体がゆがみを直そうとするため、筋肉に負荷がかかります。それで筋肉が硬くなってしまいます。筋肉が硬くなるとどうなると思いますか?先に紹介した、「運動不足」「血行不良」「自律神経の乱れ」につながってしまうのです。ですから、骨盤のゆがみを直すことが、冷え性改善につながるのです。

 

 

冷え性改善のために

冷え性は姿勢から

冷え性改善のひとつとして、血行を良くする必要があります。そして血を全身に送り出すには、正しく筋肉を使うことが必要です。そのために、まずは姿勢を直すことをおすすめしたいと思います。専門家の力を借りながら、自宅でも生活習慣や食事などの面でも継続してケアすることが大切です。

 

冷え性改善策1:ストレッチをする

まずは、ご自身でもできるセルフケアとして、冷え性改善のためのストレッチについては以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。ストレッチは続けることで効果を発揮しますので、とにかく続けることを目標にしてみてください。

骨盤の歪みが作る足の冷え!姿勢の専門家がズバリ解決!!

 

冷え性改善策2:姿勢専門の治療院に通う

ストレッチは一人でもできるとはいえ、ご自身の力だけでできるケアには限界があります。特に、冷え性や姿勢についての原因や解決策は人それぞれです。ぜひ、「猫背矯正マイスター」の資格をもつ当院で、一緒にお悩み解決をしていきませんか?

冷え性改善のお役に立てる、骨盤矯正メニュー身体を温める岩盤浴メニューご自宅でも骨盤ケアできるショーツなどがそろっています。一緒に冷え性改善をしていきましょう。

 

冷え性改善策3:入浴で体の芯から温まる

疲れているときほど、ゆっくり入浴するのがおすすめです。38~40度くらいのお湯に、全身浴で15~20分程度浸かるのが理想です。他方、熱いお湯だと湯冷めの恐れがありますし、シャワーだけだと身体が温まりきらないので、あまりおすすめはできません。

 

冷え性改善策4:身体を温める食べ物・栄養バランスの良い食事をとる

一般的に、冬が旬の食材・寒冷地で育つ食材・地中で育つ食材・暖色系の食材・水分が少ない食材・発酵食品は身体を温めるといわれています。

例えば、以下の食べ物がおすすめです。

  • ニンジン
  • タマネギ
  • カボチャ
  • ショウガ
  • ゴボウ
  • レンコン
  • ジャガイモ
  • 玄米
  • 納豆
  • キムチ

一方、身体を冷やしてしまう食材もチェックしておきましょう。

  • キュウリ
  • キャベツ
  • レタス
  • ほうれん草
  • 小松菜
  • パイナップル

また、何度も繰り返しているように、冷え性改善のキーワードは「血行」です。血液をサラサラに保つためにも、バランスの取れた食事を心がけてみてください。

 

 

まとめ

ここまで、単なる冷えでは済まされない「冷え性」についてご紹介してきました。肩こり・腰痛にもつながる恐れのある冷え性は、主に血行不良と筋肉のこわばりによって引き起こされます。ぜひ、専門家の力も借りながら、ご自身で生活習慣を改善できるところがないかチェックしてみてください。

 

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なお、当院では「はける骨盤ベルト」として、「整体ショーツNEO+(ネオプラス)」という

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