急な寒暖差は不調の原因?!予防には自律神経の働きがポイント!

先週末の土日はかなり気温が上がり、

全国でも夏日を記録したそうですね。

 

参考:全国333地点で25℃以上の夏日に
    愛媛県大洲では31.3℃を観測

(出典:上記ウェザーニュースより)

 

 

そして、翌月曜には気温が下がり

体調を崩す方も目に付きました。

 

そんな急激な寒暖差で調子をくずすことを

最近では「夏バテ」ならぬ

「春バテ」と呼ぶいい方も

インターネットの世界では見かけます。

 

急激な寒暖差には”身体がついていかないから”

体調をくずす、といいますが、

具体的には「自律神経の働きの乱れ」が原因です。

 

自律神経の働きは、風邪をひくといった

肉体面だけでなく悪化すると

うつのようなメンタル面にも影響を与えます。

 

なので、軽く考えていると

知らないうちに症状が進行してしまい、

直すのが大変になるかもしれません。

 

自律神経とその働きの整え方について

以下に詳しく書きます。

 

自律神経は身体の守護神

 

自律神経とは、”自ら律する”神経と書きます。

”律する”とは、簡単に言うと、

管理・コントロールすると

いうような意味ですね。

 

つまり、私たちがいちいち意識して行わなくても、

たえず呼吸をしていたり、

食べたものが消化・吸収されたり、

毎日決まった時間になると眠くなったり目が覚めたり

するのも自律神経が働いているからなのです。

 

そして、私たちは人間は「恒温動物」ともいって

暑さ寒さに関係なく体温も一定に保たれていますが、

それも自律神経の働きなのです。

 

つまり、急激な寒暖差は、常に体温を一定に保とうとする

自律神経にとっては大変な負担になります。

(特に加齢とともにきつくなります・・・)

 

そうして自律神経の働きが乱れていった結果、

体調を崩してしまい、

心身に悪影響がでてしまうのです。

 

参考:季節の変わり目に要注意!自律神経のバランスを乱す「寒暖差疲労」とは

 

参考:季節の変わり目は体調の変化に注意!

 

 

自律神経の働きを乱さないためには

急激な寒暖差、つまりお天気(気象)が原因で

自律神経の働きが乱れるのなら

事前に天気予報をチェックし、

寒暖差が激しいと予想されたら

予め着るもので体温を一定に保てるようにしましょう。

 

さらに、睡眠不足も身体へのストレスとなって

自律神経の働きを乱すリスクがあります。

 

なので、寒暖差が激しくなるとわかっていたら

ぬるめのお風呂にゆっくりつかってリラックスするなどして

しっかり良質の睡眠をとるようにしてください。

 

 

猫背も自律神経と関係があります

ここまで、お天気と自律神経の働きの関係について書いてきました。

 

ですが、実は姿勢も自律神経に関係があります。

 

というのも、自律神経の中枢は間脳といって

後頭部にあるのですが、

首猫背で顔が前に出て首が前傾していると

後頭部と首の間がつまってくるので

間脳の働きをみだすようになります。

また、猫背で背中が丸くなると

丸くなった背骨の脇には、

自律神経の幹があるため

やはり自律神経の働きを乱します。

 

よって、自律神経の働きが乱れて春バテしているような方が

もしも猫背になっていた場合、

猫背のまま何か対策をしたとしても

結局あまり効果が期待できないのです。

 

極論すると、常に正しい姿勢を取っていられたら

自律神経の働きが乱れるリスクも

かなり低下するといえるかもしれませんね。

 

 

猫背の直し方はバンザイストレッチから!

猫背を直して正しい姿勢を取ろうとするとき、

今はいろいろな方法が紹介されていますね。

 

例えば、姿勢矯正ベルト、筋トレ、ヨガ、ストレッチ、

バレエ、ダンス、武道、猫背矯正、骨盤座椅子、

整体ショーツ、などなど。。。。

 

それらの中には効果が高いものと

低いものが玉石混合状態で混ざっています。

 

 

当院のブログでも何度か述べていますが、

猫背の人がいきなり姿勢矯正ベルトを使う事は

おススメできません。

 

確かにつけた当初は身体が引き延ばされ(引き起こされ)るので

猫背が直るような気がします。

 

ですが、ベルトの力で強制的に身体をおこすので

着け続けているとだんだん苦痛になってきます。

 

また、主に肩回りにしか干渉していないので、

顔が前に出た首猫背には効果がないですよね?

 

また、筋トレで体幹を鍛えてまっすぐ立てる、

というやり方も初心者が闇雲に始めることは危険です。

なぜなら、正しい姿勢がどういう姿勢か?

それを理解しないまま筋トレを行うと

猫背の上にさらに筋肉が増量して

かえって猫背が悪化するリスクがあるからです。

 

そういったことから考えると

ストレッチで猫背の姿勢で固まった身体を伸ばし、

その上で正しい姿勢をとるくせをつけるのが間違いないでしょう。

 

ストレッチと言っても色々ありますが、

一番簡単なストレッチはバンザイで

全身を猫背と反対方向に伸ばすのです。

(あくまで一番簡単な、という意味です)

 

もし、姿勢矯正ベルトや筋トレを行うなら

正しい姿勢をとれるようになってから

その姿勢を維持する補助として、

が良いでしょう。

 

「餅は餅屋」プロの力を借りるのもあり!

ここまでは、自宅で自分で猫背を直し、

自律神経の働きを整えるやり方について書きました。

 

ですが、お近くで姿勢の専門家がいる治療院があるなら

一度ご相談されることも否定はしません。

 

率直に言って素人判断するより

プロのアドバイスに従った方が

結果的に時間もコストも節約できるからです。

 

FP=ファイナンシャルプランナーという言葉も

最近はあまり珍しくなくなってきましたが、

老後の人生設計なども今時は

専門家に頼む時代となりましたよね?

 

猫背もある意味、老後にまでかかわってくる問題なので

割りきってご相談する方法もありでしょう。

 

 

まとめ

・急な寒暖差は体調をくずす原因となる

 

・さらにその原因は自律神経の働きも乱れ

 

・自律神経は猫背で悪化するので、

 体調を崩さないためには

 猫背もなおしましょう。

(その際、専門家を頼るのもあり!)

 

 

実は、当院も姿勢専門の接骨院であり、院長の私は、

「東海初の姿勢専門家・猫背矯正マイスター」でもあります。

 

当院では、正しい姿勢をとるために、

日常生活で気を付けなくてはいけないことや、

改善しなくてはいけないこともしっかりお伝えしています!

 

また、「自分でやる」人のためには

2分寝るだけで背すじが伸びる「背すじのびのび枕」を、

「できている」人のためには

履くだけで骨盤がまっすぐ立つ「整体ショーツ」のご用意もございます。

参考:のびのび健康生活

 

無料で姿勢チェックもさせていただきますので
お気軽にお問合せください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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