子どもの日は背すじを伸ばして男らしく!

5月5日は、「子どもの日」ですね。

 

最近はあまり鯉のぼりをみかけなくなりましたが、

鯉のぼり以外にも金太郎人形や武者鎧を飾り、

柏餅を食べたり、しょうぶ湯に入ったりということを

昔から私たちはしてきました。

 

ですが、意外と「子どもの日」について、

詳しくは知られていないのではないでしょうか?

 

正しく知ることで、思わず「ぴん」と背すじを伸ばした

りりしい姿勢になりたくなるかもしれません。

 

以下で詳しく書きます。

 

子どもの日の由来と意味

「子どもの日」は、第2次世界大戦前までは、

「端午の節句」と言われていました。

 

「端午の節句」はもともとは奈良時代に中国から伝わったものです。

 

今から約2300年前の、楚という国の 

屈原(くつげん)という正義感あふれる政治家が

陰謀によって失脚し、亡くなった日が五月五日でした。

 

彼の死を悼んだ人々によって、

毎年五月五日には供養の祭りがおこなわれ、

だんだんと「病気や厄をよける」行事として

広まっていったそうです。

 

上記は、かなり端折ってますので、

詳細を知りたい方はこちらの記事をお読みください。

参考:端午の節句の由来といわれ

 

では、「病気や厄をよける」ために

どんなことをするでしょうか?

 

兜や五月人形を家に飾りますよね。
それらは、強さや生命力の象徴とされています。

また、ちまきや柏餅を食べます。

それには子孫繁栄や厄除けの意味があります。

強さと生命力にあふれて成長すると

自然と病気も厄ものりこえられますよね!

 

鯉のぼりにも同様の意味があるといいますが、

「立身出世」という願いもこめられていて

いかにも男の子の祭りっぽいですね。

鯉のぼりの歌にあるように、

黒い鯉はお父さん、

赤い鯉はお母さん、

青い鯉は子どもを表しています。

 

鯉のぼりの歌の歌詞に

「いらかの波と雲の波~」

という歌詞がありますが、

「いらか」というのは、「瓦屋根」の事ですね。

 

まだ、瓦屋根のお宅もありますが、

だんだんと減っているのも確かで、

歌のような風景も

だんだんと過去のものになってしまうのでしょうか・・・

 

また、海外でも「こどものための日」があるので、

この機会に知っておくと、話のためになるかもしれません。

 

参考:こどもの日(端午の節句)は英語だと何?世界のこどもの日についても調査!

 

子どもの健やかな成長には背すじを伸ばすことも大事!

そんな風に、子ども(女の子もいいそうです)の健やかな成長を望み、

祝うお祭りの子どもの日ですが、神頼みみたいなことや

縁起かつぎのようなことだけしてそれで終わっていいものでしょうか?

 

例えば、インフルエンザや風疹・はしかなどに対して、

予防接種を受けさせますよね。

 

毎年「子どもの日」を祝うのももちろん大事なのですが、

リアルな対策もあってこそ、健全な成長につながります。

 

この場合、気を付けたいのは近年増えている

「子どもの猫背」についてです。

 

猫背は、だらしなく見えるなど見た目が悪い他、

子どもの学力の伸び悩みや疲れやすさの原因にもなります。

 

その上、猫背に悩む大人の中には

「子どもの頃から猫背でした」

という人も少なくありません。

 

大人になって年をとるほど

猫背は直すのが大変になってきますから

まだ、身体も頭も柔軟な子どものうちに

猫背を直すようにしておいた方が良いのです。

 

子どもの猫背を直す時は習慣化させる

子どもが猫背になっているのを見た時、

パパさんママさんは当然、直したいと思いますよね。

 

そして、おそらく以下のように言ってませんか?

 

「背すじを伸ばしなさい!」

「胸をはりなさい!」

「しゃんと(シャキッと)しなさい!」

言われたその時は、背すじが伸びるかもしれませんが、

やがてまた猫背に戻り、それを見てまた「背筋を伸ばしなさい!」・・・

という繰り返しになってないでしょうか?

 

これは、子ども自身が正しい姿勢を”やらされている”からです。

 

大人でもそうですが、自分からやりたいとも思わない、

興味もない、という事は長続きしない、という事は

そもそも初めからやる気がしないですよね。

 

子どもも同じです。

 

そこで、1日10秒でいいので、

パパさんママさんも一緒になって

姿勢を良くする時間を決めてみてはどうでしょうか?

 

たとえば、朝起きてからその日最初に会った時には

”「お早う!」といいながら一緒にバンザイ姿勢を10秒とる

みたいなのはいかがでしょう。

(あくまで一例です)

姿勢を良くする一番簡単なストレッチは、

「両手を耳横まで上げたバンザイ」ポーズです。

 

それを毎日繰り返しているうちに習慣化されて

「やらないと気持ち悪い」くらいになれば成功です!!

(ルーティンワーク化とも言えますね)

 

 

とはいえ、長年猫背でいると、身体が猫背のままガチガチに固まっていることもあり、

固まった身体を自分一人で伸ばすことは難しい場合もあります。

 

同時に、背筋を伸ばしたのはいいのですが、

やりすぎて反り腰になっている場合もあります。

 

自分で良い姿勢をうまく取れない、

もしくは取れているかわからない

などの場合はお近くの姿勢専門の

接骨院・整体院へご相談ください。

 

お友達やご家族のご紹介が間違いないのですが、

インターネットで検索しても良いですね。

その際は、「地名」+「猫背矯正」で検索してみてください。

 

検索で見つかった接骨院・整体院のホームページを見て、

良さそうだと思ったら電話やメールでご相談を!

 

 

まとめ

・「子どもの日」は子どもの健やかな成長を願う日

 

・子どもの健やかな成長のためには猫背はよくない

 

・親子で一緒に姿勢を直す習慣化を

 

 

 

実は、当院も姿勢専門の接骨院であり、院長の私は、

「東海初の姿勢専門家・猫背矯正マイスター」でもあります。

 

当院では、正しい姿勢をとるために、

日常生活で気を付けなくてはいけないことや、

改善しなくてはいけないこともしっかりお伝えしています!

 

また、「自分でやる」人のためには

2分寝るだけで背すじが伸びる「背すじのびのび枕」を、

「できている」人のためには

履くだけで骨盤がまっすぐ立つ「整体ショーツ」のご用意もございます。

参考:のびのび健康生活

 

無料で姿勢チェックもさせていただきますので
お気軽にお問合せください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ご予約はこちらから!
Tel:058-271-5105

 

 

 

 

 

「80年の伝統を持つ老舗接骨院の3代目・早野恵貴」