いよいよ6月28日（金）、29日（土）にG20が開かれますね！
テレビのニュースでは、厳戒態勢の大阪が映し出され、
情報番組ではトランプ米大統領のコメント（ツイッター？）が
繰り返し紹介されています。
ところで、皆さんは「G20」って、
どういうものかご存知でしたしょうか？
なんとなく知っている・・・
という感じであまりつっこまれると困る
みたいな人もいるかもしれませんね。
今回、改めて「G20」について調べていて
なんだか猫背の直し方に共通するところもある
と感じたので以下に詳しく書きます。
そもそも「G20」とは
参考・画像出典（アイキャッチも）：G20サミットの厳重警備で大阪はピリピリムード…そもそもG20って一体何をするの？
そもそも、G20の「G」の意味は、「グループ」の頭文字です。
つまり「Group of twenty」というのがG20です。
G20の国と地域を合わせますと、人口は世界の3分の2
そしてGDP（国内総生産）は世界の8割以上を占めることになるそうです。
G20の内容を一言でいうと、
「世界の20か国のトップが年1回開催国に集まって、
世界の経済問題などについて会議する」
というものです、ものすごく簡単にいうと。
G20の元になったG7というものがあるのですが、
それはもともと1970年代に起きた石油ショックと
その影響による世界経済の落ち込みに先進国で対応しようと集まったのが始まりで、
最初は6か国だったんですが後にカナダが加わって7か国（G7）になりました。
1999年（平成11年）から原則年1回開催され、
2009年（平成21年）以降は開催頻度も増えているそうですが、
それは1997年のアジア通貨危機、2008年に起こった
100年に一度ともいわれるリーマン・ショックといった
世界的な経済危機が起こったことによるものです。
ちなみにですが、G20のもとになったG7は、
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の7か国のことです。
G20は、その7か国に、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、
中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、
南アフリカ、トルコ、欧州連合・欧州中央銀行を加えた20か国・地域のことです。
G20財務大臣・中央銀行総裁会議は、これら先進国・新興国に
IMF（国際通貨基金）や世界銀行などを加えたメンバーからなる会議です。
現在は形骸化しているG20
参考・画像出典：G20とは？ 世界GDPの約8割 大阪サミット開催へ
今回、いくつかのインターネットサイトから
G20についてご紹介しているわけですが、
その一つにこんな解説もありました。
＞実はG20首脳会議は形骸化がはなはだしいと思います。
＞リーマン・ショックが終息して以降は、
＞わざわざ20か国が集まるような危機感が薄れているんです。
＞（中略）
＞では、なぜ各国首脳が、わざわざ大阪にやってくるかというと
＞それは会いたい国の首相と会うためにやってくるんですね。
人によっては違う意見もあるかもしれませんが、
そう言われてみるとそうかもしれませんね。
ですが、当初の目的と違ってしまっても
まるきり中身がないまま形式だけを続けるよりは
マシではないでしょうか？
そこに猫背の直し方との共通点があることを感じました。
形骸化したストレッチは意味がありません
形骸化・・・つまり、形だけで
中身がなくなった（骸）状態です。
猫背を直す時、あるいは猫背矯正を受けた後の
良い姿勢を維持するためによくストレッチが紹介されていますよね。
ストレッチも正しいやり方でずっと継続していると
ちゃんと効果が出てきます。
ですが、（正しいやり方とは違う）自己流でやってしまっていると
効果はほとんど期待できません。
特に「1日10回」とか「1回1分間」という数字があるものの場合、
その数字（回数や時間）に意識が行ってしまい、
ストレッチで伸ばす筋肉や姿勢の意識が薄れていることが多く、
こういったことを「形骸化」といえるでしょう。
ぜひ、形骸化させず、正しいやり方で姿勢を直してくださいね！
せっかく努力されているのにもったいないですよ！
ちなみに、なぜストレッチがいいかというと、
いろいろある猫背の直し方の中で、
”ローリスクハイリターン”だからです。
例えば、猫背の直し方としては
「姿勢矯正ベルトを使ってみた」
という話が珍しくありません。
ですが、長年猫背でいる人が、
いきなり姿勢矯正ベルトを着けると
最初はよくてもだんだん辛くなって続きません。
なぜなら、身体に猫背のクセがついたまま
ベルトの力で強制的に身体を伸ばされることは
苦痛に感じるからです。
（しかも腕が痺れたりするリスクがあります。）
また、「猫背は体幹の筋力が低下しているから、筋トレしましょう！」
といっている人もいますが、これも慎重にした方が良いです。
猫背のくせがついたままで筋トレをすると、
猫背の上に筋肉がのってかえって猫背が悪化するリスクがあるからです。
猫背の正しい直し方と間違った直し方についても含め
自分だけではよくわからない・自信がない、
という場合はお近くの姿勢専門の接骨院などに
ご相談されると間違いないですよ！
（最近はメールによる無料相談や
無料姿勢チェックをしているところもあります）
まとめ
・G20はもともと深刻な経済問題を解決するためのもの
・だが、最近は形骸化してきた
・猫背の直し方も形骸化させないで！
・自分だけでわからない時は姿勢の専門家へ相談！
私も「東海初の姿勢専門家・猫背矯正マイスター」
であり、当院は姿勢専門の治療院でもあります。
当院では、単に施術を行うだけでなく、
猫背矯正の施術と合わせて、正しい姿勢をとるために、
日常生活で気を付けなくてはいけないことや、
改善しなくてはいけないこともしっかりお伝えしています。
また、自宅で2分寝るだけで背すじが伸びる「背すじのびのび枕」や
履くだけで骨盤がまっすぐ立つ「整体ショーツ」等のご用意もございます。
参考：のびのび健康生活
無料で姿勢チェックもさせていただきますので
お気軽にお問合せください。
また、「ほっトレ」という岩盤浴とEMS（電気刺激で筋肉を動かす）
を組み合わせたメニューもございます。
これは、30分寝ているだけで身体の深部から温めて、
汗をたっぷりかく(湿気を外に出す）効果もあるので
梅雨ダルにも効果が期待できますよ！
最後までお読みいただきありがとうございました。
ご予約はこちらから！
Tel:058-271-5105
「80年の伝統を持つ老舗接骨院の3代目・早野恵貴」
