突然ですが、こんなことありませんか?
「朝起きると腰が痛い」
「かがんだ時に腰がピキッと鳴る」
「座っても立っても腰が痛い」
その腰の痛み・不快感、反り腰によるものかもしれません。
その場でできる反り腰チェック
さっそくですが、反り腰かどうかチェックしてみましょう。
- 壁に背中をくっつけて立つ
- 腰と壁の間に手のひらを入れてみる
すき間はありましたか?
そのすき間はどれくらいだったでしょうか。
腰と壁のすき間が手のひら1枚くらいなら、そこまで反り腰ではありません。
しかし、2枚以上入るほどのすき間があると、反り腰です。
ちなみに、この時肩甲骨の一部だけがくっついて、頭が壁から離れるときは、猫背にもなっていますので要注意です。
反り腰の原因と反り腰によって起こりうる不調
反り腰の原因は主に骨盤のゆがみにあります。
反り腰になっている多くの人の骨盤は、前に傾いて(骨盤が前傾して)います。
骨盤が前傾すると、こんな姿勢・体型になりやすくなります。
- 反り腰
- ぽっこりお腹
- 出っ尻
- 内股
たとえば、ぽっこりお腹の原因のひとつが反り腰にあるということを知らない人も案外多いのではないでしょうか。
腰が反ると下腹部が前に突き出ます。
すると、そこに老廃物が溜まりやすくなり、血流が悪くなります。
さらに、腹筋が脱力するので、腹筋が衰えていきます。
その結果よけいに下っ腹が太りやすくなってしまい、ぽっこりお腹に拍車がかかるという悪循環に陥ってしまいます。
反り腰を放っておくと、腰痛・猫背・背中の張り・肩こりなどにつながってしまいます。
中でも、反り腰は腰への負担が大きいので、腰痛になりやすい可能性があります。
反り腰の改善策
反り腰の人は、太ももの前側の筋肉が張りやすくなります。
太ももの前側が張ると、反り腰が治りにくくなるどころか、反り腰を悪化させてしまいます。
ですので、こまめに前もものストレッチをするのがおすすめです。
太ももの前側のストレッチ
- 足を伸ばして座る
- 片足のかかとをお尻に近づけるように膝を曲げる
- 息を吐きながら上半身を後ろにたおす
- もう片方も同様に行う
ポイントとして、
- 前ももが痛気持ちいいところでストップして無理をしない
- 腰が反らないようにおへそを床に近づける感覚でお腹をへこます
- 膝が外や内側に逃げず、まっすぐ向くようにする
- 息を深くゆっくり吐きながら伸ばす
これらに気をつけて行ってみてください。
反り腰の人は股関節が硬い場合も多いので、こちらの記事でご紹介しているストレッチもおすすめです。
前もものストレッチに慣れてきたら、ぜひ試してみてください。
専門家と一緒に、反り腰を解消して正しい姿勢を目指しませんか?
立っているときの正しい姿勢だと、横から見たときに、耳・肩・太もも横の出っ張り・膝・くるぶしの外側が一直線になります。
骨盤が前や後ろにゆがんでいると、そのゆがみをカバーしようと、全身のどこかの姿勢が崩れます。
反り腰もそのひとつです。
姿勢は、身体にしみついていて形状記憶されているので、セルフケアでは十分に改善できない可能性があります。
今、岐阜県岐阜市近辺で、身体面のお悩みをお抱えの方は、姿勢の専門家のいる「早野接骨院」にご来院ください。
岐阜県岐阜市にある早野整骨院では、ストレッチ・指圧・軟部組織の調整などを組み合わせて、姿勢をはじめ身体のお悩みを改善していきます。
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