2016-08-09
こんにちは。
岐阜市加納新本町 JR岐阜駅御南口より徒歩5分 十六銀行加納支店西隣
70年以上続く早野接骨院 三代目院長の早野恵貴(ハヤノ ヤスタカ)です。
前回、姿勢(ねこ背)を直す為には、自分の姿勢分析をすることが大切だというお話をしました。
ねこ背改善は、ただ何となく姿勢が悪い…や猫背気味…とおいう曖昧な分析ではなく、現在の姿勢のどこが良くないのかをチェックして、現実の自分をしっかりと受け入れてあげることから始まります。
で、今回は、簡単な姿勢チェック法をご紹介したいと思います。
まず、もっとも手間がかからず、簡単な方法としては『鏡』に映っている自分を見て確認する方法です。
鏡は出来るだけ大きめの姿見がいいでしょう。
この方法が一番手っ取り早く姿勢チェックできるのですが、一つ問題があります。
それは、正面の姿はしっかり見れるのですが、横からの姿勢は顔を鏡の方に向けなければしっかり見られないということです。
横目で見ても正確にはチェックすることが出来ません…。
さらに言えば、後姿は見ることが出来ませんよね。
しかし、この鏡を見るという行動は、その都度自分の姿勢が崩れているかどうかをチェックするにはもってこいなので、ナルシスト張りに鏡に映った自分を見てあげてください。
その他に、手軽な方法としては、『壁』を使ってチェックする方法があります。
壁から一歩離れたところに、壁に背を向けて立ちます。
次に、ゆっくりと壁の方へ後ずさりして下さい。
すると、体が壁に着きますよね。
この時、体のどの部分が最初に壁へ着きましたか?
お尻でしたか?腰でしたか?背中でしたか?肩でしたか?後頭部でしたか?
正しい姿勢の場合、後頭部-肩-背中-お尻部分がほぼ同時に着きます。
もし、頭、肩が着いていなかったら、猫背の可能性があります。
また、腰の部分と壁との間が広く開いていたり、又は全く開いていなかったりしていたら、骨盤の角度が前傾、又は後傾している可能性がありますので、そんなところも確かめてみてください。
ただ、こちらの方法は自分の姿を目視出来ないという欠点があります…。
よって、一番おススメの方法は、『写真』を撮ることです。
スマホやデジカメがあれば、その場で自分の姿勢をチェック出来ますよね。
でも、自撮りでは難しいですよ。
前・後・横から見た立ち姿を誰かに撮ってもらうか、どこかにデジカメ等を固定しておいて、セルフタイマーで撮影してみて下さい。
この方法でやってしまいがちなこととして、写真を撮られる時、どうしても姿勢を良くして写ろうとしてしまうことです。
これでは、現在の本当の姿勢がわかりません。
この撮影は、あくまでも姿勢を改善するためのチェック用なので、力まず、普段通りの立ち姿勢で撮影して下さいね。
そして、その写した自分の姿をしっかりと見て下さい。
もしかすると、今の自分の姿にがっかりするかもしれません…。
しかし、写った自分の姿を見て悲観せず、しっかり分析し、「今後、この姿勢をこうしたい!」と姿勢が良くなった未来の自分を強くイメージしていきましょう!
あなたも姿勢分析をして、猫背改善への第一歩を踏み出しましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
早野接骨院では無料で姿勢チェックを実施しています。(予約制)
気になる方はお気軽にご連絡下さい。
早野接骨院
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