こんにちは。
岐阜市加納新本町 JR岐阜駅南口より徒歩5分 十六銀行加納支店西隣
70年以上続く早野接骨院 三代目院長の早野恵貴(ハヤノ ヤスタカ)です。
前回、現在のありのままの姿勢を写真に撮って、姿勢をチェックすることをおススメしました。
皆様は、撮ってみましたか?
姿勢が気になっている方はもちろんですが、そうでもない方も一度撮ってみて下さい。
意外に自分では気付いていないだけで、実は猫背かもしれませんよ。
また、肩こりや腰痛がお悩みの方も撮ってみるといいと思います。
なぜなら、その痛みの原因が姿勢からきているかもしれないからです。
さて、自分の写真を見て、「やっぱり猫背だ~!!」「他人からこんな風に見られていたんだ…」
とか、いろいろな発見があったと思います。
では、そもそも正しい姿勢とはどのようなものでしょうか?
これがわかっていないと、イイ姿勢を勘違いしてしまう可能性がありますが、そのお話は後ほど。
まずは、撮った写真のチェックポイントは以下の点です。
横から見た時:①耳の穴-肩先-大転子(脚の付け根の外側)が一直線上にある。
②腕を下した手の指先が太ももに沿っている。
前から見た時:①左右の耳、肩、骨盤の高さが各々水平になっている。
②頭の頂点から真っすぐ下したライン上に体の中心がある。
みなさまはどうでしたか?
全てクリアしている方は、おおよそ良い姿勢といえます。
以後、その姿勢を崩さないような生活習慣を続けて下さいね。
また、いくつかクリアできなかった方は、悲観する必要はありませんよ。
どこが悪いかが分かったので、対策が立てやすくなりました。
あなたは姿勢(ねこ背)改善へ、大きな一歩を踏み出したのです。
今後、適切なアプローチをしていけば、必ず猫背は直りますから安心して下さい。
ちなみに、人間の背骨は、横から見ると真っすぐではないことはご存知でしょうか?
背骨は頭側から首・背中・腰の3つのカーブがあり、適度なS字状となっています。
このS字カーブがスプリングの役割をすることで、スイカの大玉位はある頭を支えることができ、また、足からの衝撃をうまく分散し、人の直立二足歩行を可能にしているのです。
ここで、こう思われた方もいるのではないでしょうか?
『このカーブがなければ、背骨がまっすぐになって姿勢がシャンとするではないか?』
確かにそうなれば見た目は綺麗に見えるかもしれません。
しかし、これがイイ姿勢の勘違いであり、カーブのない背骨は非常に危険なんです。
このカーブが失われると、頭の重さを支える力、歩行時・走行時の足からの衝撃等が分散されない為、肩こり・背中の痛み・腰痛・骨盤の歪みを引き起こすことになります。
よって、この適度なS字カーブがあることがとても大切なのです。
そして、この『適度』というのがポイントとなります。
このお話は次回お話しますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
早野接骨院では無料で猫背チェックをしております。(予約制)
気になる方はお気軽にご連絡ください。
早野接骨院
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